家についたら親が玄関で待っていた。

親が不機嫌そうに言った!

「門限の時間過ぎてるでしょう。なにやってたの?」

「・・・・・・・」

「黙ってないで言いなさいよ。」

「・・・・・・」

「いい加減にしなさい!」

私がなにも言えない姿をみた彼氏が親に!

「すみません、かずともうします。」

「はじめまして。」

「はじめまして。」

「娘とどんな関係なのですか?」

「あやさんとはお付き合いさせてもらっています。」

「あや本当なの?」

「本当だよ、かずと付き合ってるよ。」

「二人とも真剣なの?」

「俺は真剣です。」

「私も真剣だよ!」 

「分かったわ、お父さんには内緒にしてあげるから絶対に門限までには帰ってくるのよ!」

「お母さんありがとう。」

「早く家の中に入りなさい。」

「うん!」

「後でメールするから。」

「うん、仕事頑張ってね♥」

私は彼の姿がみえなくなるまで家の中に入らなかった!