学校が終わって友達と一緒に帰っているときに私は学校に忘れ物をした。

「ごめんねえり達学校に忘れ物したから先に行ってて。」

「うん、わかったよ。」

「先に行ってるね。」

「ファミレスで待ってるね。」

「ゆっくり歩いてるからね。」

「うん。」

私は学校に忘れ物を取りに。

かずに話した方がいいのかな。

学校の中で悩んでた。

その時友達の前にかずが現れた。

「えっと、どちら様ですか?」

「あやの彼氏のかずです。」

「かずさん。」

「えりちゃん、こんばんは。」

「どうしたんですか?」

「あやに何度も電話したんだけどでなくって。」

「あやちゃんなら今学校にいるよ。」

「あみ!」

「さえちゃん教えたら駄目だったの?」

「いいよ。」

「あみちゃん達全部かずさんに話そうよ。」

「うん、そうだね。」

「えりちゃん達教えて。」

「昼休み一緒にご飯食べようって誘ったんだけど一人で食べるって言ってどっかに行ったよ。」

「昼休み終わるちょっと前に私達のところに戻ってきたときにはあや泣いてたよ。」

「泣いてた?」

「うん、理由聞いたら昨日の夜知らない番号からかかってきて電話にでたら何もしゃべらずにきれちゃったって震えながら言ってたよ。」

「彼氏に相談したらって言ったら学校終わったら電話するねって言ってた。」

「でも、あやちゃん電話しなかったよね。」

「うん。」

「学校に行けばまだあやちゃんいるんじゃないかな。」

「わかった、えりちゃん達ありがとな。」

かずは私がいる学校に向かった。

私は学校の外に出て彼氏に電話をかけた。

「もしもし。」

「もしもし、あや。」

「うん、かずに話したいことがあるんだけどいい?」

「いいよ。」

「今家にいるの?」

「家にいないよ、あやの目の前にいるよ。」

「えっ?」

「顔あげてろよ。」

「うん、かず!」

「学校の前じゃあれだからどかの店に入って話しよ。」

「うん。」
電話をきって彼氏の方に向かった。