昼休み。

友達と一緒にお弁当食べたけど。

お弁当食べる気にならない。

自分からメールをしようか迷ってるときに。

「お弁当食べないの?」

「うん。」

「メールするか迷ってるの?」

「うん。」

「気になることがあるなら自分からメールした方がいいよ。」

「電話でもいいからさ聞きなよ。」

「あやが聞けなかったら私達が聞いてあげるよ。」

「自分で聞くから大丈夫だよ。」

昼休みの終わりの時間になった。

午後の時間もあんまり勉強が頭に入らない。

学校が終わってみんなで遊んでるときに私は彼に電話した。

「もしもし、かず。」

「あやどうした?」

「かずの昔のこと知りたいたら教えて。」

「いいよ、何でも聞いたら答えるから。」

「私と付き合う前は付き合ってた人いたの?」

「付き合ってた人はいたよ。」

「何人?」

「一人だよ。」

「そうなんだ。」

「今はあやだけ愛してるよ。」

「うん。」

電話切って友達と遊んだ。