「ここは鏡の世界よ。私はあなたの分身のような存在。」


「分身?どういうこと?」


「つまり、あなたが鏡の前に立っている時、
その鏡に写っているのは私ということよ。」


言ってることはよく理解出来ていなかったが、
先に疑問が来た。


「どうして私は鏡の中に入れたの?普通は入れないでしょう?」