なにそれ…可愛すぎでしょ。


「そっか、じゃあ離れなーい」

俺は姫華の腰に抱きついてお腹に顔を埋める。


…流石にこれは嫌がるかな??


さっきお腹はいやー!!!って言われたし。


「っうぅ‥こういうのはずるい‥」


ん?ずるい?

姫華の顔を見上げると、


「姫華顔真っ赤だー」

姫華の顔はりんごみたいに真っ赤だった。


「うっ‥うるさい、バカ。」


…馬鹿??それを俺にいってるんだー。


「いまバカって言った?ふーん‥そんなこと言うなら俺離れようかな。」


そう言うと、姫華の目は潤みだす。


「‥なんでそんな‥こと言う‥の?..」


…あ


やば!!言い過ぎた!!


な、泣かせるつもりはなかった!