『永倉さん!!大丈夫ですかっ!』




新八「このくらい大丈夫だ」




『右手、貸してください』




出された右手を取り、両手で包んで能力を発揮させた。





ポワァァアン




新八「っ?!痛く…ない??」




『治療能力を使いました。もう大丈夫ですが安静にしていてください。





あとは私が殺ります』





そう言って立ち上がろうとすると永倉さんが止めた。




新八「待てよ、あとは殺るって……何人いると思ってんだ、死ぬぞ!!」




『見くびらないでください。私だって新選組隊士なんです』





新八「だからってよ……いくらなんでもこの人数は……」