京斗…


悠哉…


和哉…





下っ端のみんなは、何も知らないだけ。



きっと、明日には全て知ってるんだよ。





そう。明日にはわたしの居場所はない。





朝になり、またいつものように登校する。




ただ、少し違うのは、校門に入ってからも誰も話しかけてくれないこと。




下駄箱の中には、前の倍の手紙が。





《円香ちゃんが可哀想!イジメをやるなんて最低!だからお前のようなブスがあの方々と一緒にいてはダメなのよ!》





などとまあ、円香が可哀想だのなんだのかいてある手紙がたくさん。