「ははっ、面白い子ね叶斗が惚れるのも分かるわ」 褒められてるのかな? 「ぷっ…うける」 褒められてませんね。はい。 「あと、私は麗奈! れいなって呼んでいいよ」 「ありがとう、麗奈。意外といい人ね」 「真白もね、多分会うことはないのかもしれないけど…」 「また会えたらいいね」 そう言って私達はカフェを後にした。