「あ、いや別に大丈夫だよ?で俺に何か用かな??」


「っっあのっ///私、一年の佐原志乃って言います!わたし、間宮先輩のことっ好きです///私と付き合ってください!」



うん。。。そっか。。


いつもの俺は、ごめんね。で終わりでも今日は違う返事をした。



「俺、好きな奴いるんだ。そいつを忘れさせることができる?」



おれ、何言ってんだろって思った。



でも忘れたかった。消し去りたかった。



この思いを。。。誰でもいい。。



消してくれるなら。。。のんちゃん。



「っはい!必ず!私が先輩の好きな人になってみせます!」



こうしてこの子と付き合うことになった。


ホントは、この時気づいてたのかもしれない。。


こんなことしても、この気持ちが消えないってことを。