「わぁっほんとだぁー!甘くて幸せっ!」

チョコレートを食べると満面の笑みを浮かべる

それを見てホッとする俺

「よかったー!羽山が笑顔になって!俺もたーべよっ!」

俺は手に乗せてあった最後のチョコをクチに入れた。

「うんっ。甘い!けど、ちょっと溶けてたね笑」

「それ思ってたけど言わなかった笑でもおかげで幸せな気分になったよ❢ありがとう間宮くん!」

もう涙はなくきらきらの笑顔を俺に向けた。



「っっ」




その笑顔に一瞬ドキッとしたのは、気づかないふりをした。