落書きコーナーに着くと、喜多方はペンを持った。


「何書こっかなー!」


なんてことを言う。


「??どーした?」


私が黙ってると不思議に思ったのか、顔を除いてくる。


星翔よりは整ってないがが、そこそこ整った顔立ち。


「ううん!何でもない!!それより何書こーね!」

「あ!いいこと思いついた!」


喜多方は、手先が器用だ。絵も上手。


「何書くの?」