(完)その可愛さ、ほんと困るよ?


俺の名前は一之宮奏(イチノミヤカナデ)

俺には付き合って半年になる彼女がいる。


俺には彼女しか目が入らない。

彼女の名前は雪野姫華(ユキノヒメカ)
もう名前から可愛いくない?!

サラサラの長い髪、目がくりくりしてまつげもくるんとカールしてる。
ぷっくりとした小さい唇。
ほんのり赤い頬
細すぎない体。
雰囲気もふんわりしてて、


もうこれが可愛いくなかったら誰が可愛んだ?って思うほど俺は姫華のことが好きだ。






俺と姫華は同じクラス


席は俺は一番後ろで姫華は俺の前で席は斜め横


隣じゃないのが残念だ。。


でも姫華を後ろからじっくり見れるし!



でもそのことを前に姫華に言ったら





「え!?やだ!かなで、気持ち悪い!きちんと授業に集中してよね!」

気持ち悪いが一瞬グサッときて凹んだけど、ぷくっと膨れて怒る姫華が可愛いくて凹んでいた心はすぐに元通り


俺の彼女はなぜか俺にだけたまにだけど


冷たいというか、ツンツンしてる??



でもでも!まぁそこがまた堪らない!



んーもう!ベタボレですよ!!





そんなことを思いながら

姫華の後ろ姿を見ていた。


(おい一之宮、一之宮!)


ぼーっと姫華を見ていたのに担任の先生に大声で名前を呼ばれた。


これはまずいか?


俺は立ち上がる


「はーい。先生なんですかー?」


(俺の授業でぼーっとすんな。問題全部お前を差すぞ?)


げ、全部?それは勘弁。。
それはだるいっす。先生





「せんせーい。それは勘弁して。ぼーっとしてたのには理由があったんですー。」

(ほー。それはなんの理由だ?)

「俺の前の斜め横にかわいい妖精さんがいて、集中できませんでした。」

もちろん妖精さんとは姫華のことだよ!

先生は何言ってんだこいつみたいな顔。

同じくクラスのみんなもどうした一之宮って言いたそうな顔。


姫華は呆れたような顔をしてる。
はぁその顔も可愛い!








(はぁ。一之宮。よく分からんが。とりあえずこの問題解け)


先生は黒板に書いてある問題をこんこんとして顔が早く解けと俺を促してくる。


早く解けってことか??


チっ。仕方ないな。



俺は前に出て問題を見る


なんだ。数学か、これなら大丈夫だな