ここは…ああ…そうだった…


眩しい太陽が私の目を覆い、目が覚めた。


カーテンを開け太陽の光を身体に浴びた。


少し暖かくなった4月。


私は高校3年生になっていた。


「花ちゃーんおはよう。ご飯の時間よー」


下から叔母さんの声がした。


私は返事ができない。


高校2年生の春、私の人生を変える出来事が起きた。