「サク!いるか?」

「ハルキ!どうしたの?そんな慌てて」

「早く購買、行かないと幻のメロンパン、売り切れるぞ!」

「あ、今行く!!」

わたし、天川サクラにはとてもステキな彼氏がいます。

その彼氏とは城嶋ハルキ。

今日で付き合い始めてから2年目突入しました☆

「おーい、サク!」 
彼はわたしにメロンパンを差し出した。

「え、ありがとう!でもハルキの分がないじゃん!」

「俺はいいよ」

「いや、なんか悪いし。」

「でも俺は腹、減ってねぇし」

「はい!」
わたしはメロンパン半分をハルキに渡した。

「おう…ありがとうな。」