「あっー!!浩樹だぁーー!!」


席替えしてから、柚晞との席も慣れながらも、いまだに心は、浩樹に向いていた。


浩樹とは、何も変わらず、ただ見ているだけの日常だった。


「悠って、本当に浩樹好きだよねぇー」


「えへへー❤やばいかもぉー」


沙良と二人で、浩樹を見る。


沙良は、クラスで唯一の友達の一人。


恋愛相談もいろいろしたり、されたり。


「でもさ、、、、浩樹のコト、好きでいていいのかなぁーッて思ったりする。」


「うーん、好きなら好きで、いいんじゃない??」


「そうだよねぇー、、、、好きでいても別にいいよ、、ね???」


迷いながらも、恋をする、そしていずれ笑える日が来るように、、