ぷにゅ~

「あははWW雛(ヒナ)のほっぺ柔らけぇ~」


そぅ言って、あたしの頬を『ぷにゅ~』ってまた、引っ張る

この人は

あたしの旦那さんだったりするのです。

「光希(コウキ)~」

名前を呼び、自分もと光希のほっぺに手を伸ばす。


だが、『ひょい』っと避(ヨ)けられてしまって

あたしのほっぺは『ぷぅ~』と頬を膨らます。

そんなあたしを見て光希は

「雛はかわいいな!!!」

なんて普通に言うもんだから

あたしのほっぺは萎んでピンク色に染めあがる。



「雛のほっぺは俺のものな!!」

「////ぅん。」


あたしのほっぺ