―カランコロン。


「いらっしゃいませー」



「どこ居んのかな‥?」



「‥っさー?‥‥居たッ♪登ー!!早く行こッ!!!」



「うん。」



ヤバい緊張。


なんか足震えて来たし。



「どーも。唯の彼氏の登です。宜しくね、葵ちゃん。」



「あー、はい。唯の友達の葵です。宜しくです。」



「登ー★大好きー!超久しぶりだね?!」



「あー、だな。とりあえず座ろうぜ。今、もぅ一人の奴トイレ行ってっからさ。」



「はーい。分かった♪」



唯が凄い甘えてる。


初めて見るし。


なんか、唯の彼氏は予想以上に格好いい。


しかも、なんかチャラくない。


いわゆる、好青年タイプ。



まぁ、葵のタイプでわ無い。