今は俺の家。


『る~み?』

あれから瑠美は頬を膨らまし、そっぽを向いている。


確かに彼方は友達だが、ふざけるのもほどほどにしてほしい。

いくら彼方でも嫉妬してしまう…。



『瑠美いい加減にこっち向け。』

瑠美の肩を掴み、こっちを向かせる。



『今日はもう、まぁくんと話さないもん!』


瑠美の態度…ムカつく。



『へぇ、浅木や彼方には優しい態度とって、俺にはその態度かよ。』


瑠美はちょっと困った顔をした。