『ハァ…ハァ…まぁくん…』

瑠美は俺の服の裾を掴み、涙目で俺の顔を見る。


『なに?もっと?』


すると瑠美はブンブン首を横にふった。



『…まぁくんが怒ったからぁ。』

俺怒ったつもりはなかったんだけどなぁ;;;
ただ理性が;;;


『怒ったんじゃないよ?


―……瑠美が可愛いからだよ?』

俺は瑠美の耳元で甘く囁いた。


瑠美の顔を見ると、さっきよりも真っ赤。