雛乃はえ、何言ってんの?と言いたげだけど
何言ってんのって言いたいのはこっちだよ?
私姫ですけど、副総長じゃないんですけど?
そう雛乃と視線でのやり取りをしていると
「ただいま」
玄関から歌うような綺麗な声が聞こえてきて
パッと顔をそちらに向ける
リビングの扉を開けて入ってきたのは
やっぱりというか案の定というか琉風ちゃんで
だけど、珍しい人たちが一緒にいて驚いた
まあ、一番びっくりしてたのは美帆ちゃんだったんだけど
「夜!」
美帆ちゃんを視界に収めると夜くんはさっきより幾分か柔らかい表情をその顔に乗せた
「美帆」
お互いに名前を呼んだだけ
それだけなのに、2人がお互いを大切にしてることが伝わって来る
「紗彩。」
「わぁっ、愛桜ちゃん!久しぶり!!」
「久しぶり。紗彩今何年生?」
「あたし、今小5だよ!」
「早いなー。大きくなったね」
何言ってんのって言いたいのはこっちだよ?
私姫ですけど、副総長じゃないんですけど?
そう雛乃と視線でのやり取りをしていると
「ただいま」
玄関から歌うような綺麗な声が聞こえてきて
パッと顔をそちらに向ける
リビングの扉を開けて入ってきたのは
やっぱりというか案の定というか琉風ちゃんで
だけど、珍しい人たちが一緒にいて驚いた
まあ、一番びっくりしてたのは美帆ちゃんだったんだけど
「夜!」
美帆ちゃんを視界に収めると夜くんはさっきより幾分か柔らかい表情をその顔に乗せた
「美帆」
お互いに名前を呼んだだけ
それだけなのに、2人がお互いを大切にしてることが伝わって来る
「紗彩。」
「わぁっ、愛桜ちゃん!久しぶり!!」
「久しぶり。紗彩今何年生?」
「あたし、今小5だよ!」
「早いなー。大きくなったね」