奈津希がいなくなったとたんに
話題が思いつかなくなる。
いつもそうだ。友達がいないと何もできない。
どうすれば良いんだろう・・・
「朝日ちゃん、だっけ?今日は楽しかった?」
「あっ、う、うん。もちろん」
「そっか。良かった」
いきなり話を振られたので
少し声が裏返ってしまった気がした。
けど、長い沈黙を破ってくれたので
とりあえずホッとした。
「朝日ちゃんて、彼氏いるの?」
「え、い・・ないけど」
「へ~そうなんだ」
きっとかずは彼女いるんだろうな・・・
顔も悪くは無いし。良い人だし。
「あ、私家ここだから」
「あ、そうなの?」
少し喋っては沈黙になり、また少し喋っては沈黙になり、を
繰り返しているうちに家の前に着いた。
「あ、メアド交換して?」
「あ、うん良いよ」
家の前でメアドを交換してじゃあね、と言ってから
家に入った。
これが、私とかずの出会いだった。
話題が思いつかなくなる。
いつもそうだ。友達がいないと何もできない。
どうすれば良いんだろう・・・
「朝日ちゃん、だっけ?今日は楽しかった?」
「あっ、う、うん。もちろん」
「そっか。良かった」
いきなり話を振られたので
少し声が裏返ってしまった気がした。
けど、長い沈黙を破ってくれたので
とりあえずホッとした。
「朝日ちゃんて、彼氏いるの?」
「え、い・・ないけど」
「へ~そうなんだ」
きっとかずは彼女いるんだろうな・・・
顔も悪くは無いし。良い人だし。
「あ、私家ここだから」
「あ、そうなの?」
少し喋っては沈黙になり、また少し喋っては沈黙になり、を
繰り返しているうちに家の前に着いた。
「あ、メアド交換して?」
「あ、うん良いよ」
家の前でメアドを交換してじゃあね、と言ってから
家に入った。
これが、私とかずの出会いだった。