ピーンポーン

家族で遊んでいたらインターホンが鳴った

空「お嬢。麻菜さんと美幸さんが来たぞ」

『わかった。すぐいく!』

今のは、私の側近の空我<Kuga>だ

私が、6歳のときにこの屋敷に来た

親に見放され、暴れて回っていた空我を

親父が連れて帰って来たみたい

空我はお兄ちゃんみたいな存在

男嫌いの私が喋れる数少ない男の中の1人だ