ビクっ…!




突然の赤羽くんの低い声に大きく反応してしまう私。




「やっぱり小学校の頃のこと引きずってんだよな?」




思いもよらぬ発言に私は戸惑ってしまう。





え…、まあ、そうだよ…?
あれは本当に傷ついたし、あれからまともな恋もできなかったし…。