30分くらいしてアップが終わる。




監督の周りにみんなが集まった。




「まずは初戦。相手が弱いと思っても最後まで気を抜くなよ。それから、2年も出そうと思ってるから気合い入れとけ。以上!!」




「「「「「「「はい!!」」」」」」」




キャプテンが声をかけてみんなが丸くなって円陣を組む。




「マネージャー!!一緒にやってくれ。」




キャプテンに呼ばれて私と渚颯先輩が向かう。




私は駆流と朝飛の間に入った。




「今回こそ、甲子園狙っていくぞ!!俺ららしく、チームプレーで勝ち上がるぞ!!」





「「「「「「おぉーーーー!!」」」」」」




一気に気合いが入る。




そして、試合開始の合図。





ウゥーーーーーーーーーーッッ