「うん。陸先輩は凄いと思う。でも、駆流だってそういう力持ってるよ。私もね、渚砂先輩みたいに頼りになるマネージャーになりたいって思ったの。だから、お互い頑張ろ?」




「うん。やっぱり光はポジティブだな。そういうとこ、いいと思う・・・・・」




そう言うと駆流はそのまま寝てしまった。




私は駆流が言った言葉を何度も頭で繰り返した。




駆流がくれる1つ1つの言葉が嬉しいから。




私はそっと駆流の頭を撫でた。




そして、





2日後また勝ち進めますように。












2日後ーーーーーーー・・・・・・




先輩達の勢いは止まらず、2回戦は3対1で勝利。




準々決勝は2対0で勝利。




準決勝は3対1で勝利。




遂に決勝まで登りつめた。