「はい！私は2年生で、まだまだマネージャーとして頼りないところもあると思います。でも、先輩方はいつも優しくて、頼りになります。明日からはこのチームらしい野球で勝ち上がってください！！私も精一杯サポートしたいと思います！！」



話し終わると、先輩方はよろしくな！と声を掛けていた。




陸先輩は渚砂先輩の頭を撫でていた。




陸先輩も負けたら引退なんだもんね。




「じゃあ次、光。」




監督に言われて1歩前に出る。




緊張でドキドキしてきたけど、駆流が頑張れと口パクで言ってくれた。




そのおかげで、ちょっとだけ落ち着いた。




「はい。私はまだマネージャーになって日も浅いですが、このチームが大好きです。チームプレーを大事にしている所とか、個人の長所を生かしているところ。だから、いつも通りの試合をすれば確実に優勝に近づいていくと思います！！私も精一杯サポートするので、一緒に頑張っていきましょう！！」