「あはははは!ありがとうっ!風香。」



「お待たせしましたー。かき氷です。」



「「うわーーーー!!」」



その後は美味しいかき氷を食べて、アクセサリーショップに寄って、駅で別れた。



「じゃあ、光、頑張って!」



「うん。・・・ありがとう。頑張ってくるね。」



風香が私に拳を出してきた。



私はニコッと笑って拳をぶつけた。



「行ってらっしゃい。」



「行ってきます。」



私は1度家に帰って、さっき買ったオフショルとスカートを履く。



鏡の前に立って自分の姿を見る。



「私、じゃないみたい・・・・・」



着替えて1度リビングに来ると、お母さんとおばさんが話していた。



「あ、光!何その服。光っぽくないわねー。」



お母さんに言われてちょっとドキッとする。



「え?変?」



「大丈夫よ。光ちゃん。似合ってるわ。」



おばさんに言われてちょっと自信がついた。