そこには、



[今日の夕方、7時にあの公園に来て。]



駆流から。



「誰から?」



「えっ?あぁ、駆流から。今日の7時に公園に来てって。」



「ふーん。・・・・・・・・・光は駆流に気持ち伝えるの?」



風香が私のことを見て言う。



「・・・・・・・・そう思ってた。でも、今になって心配になってきちゃって。・・・・私の気持ちが迷惑にならないかな。」



「・・・・・・・それは言わないと分かんないよね。でもさ、例え告白して断られても、2人の関係が悪くなるわけないじゃん?2人はそんな事で関係が崩れる仲じゃないでしょ?」



風香に言われてちょっとドキッとした。



関係が崩れない。



そうなのかな?



「本当にそうかな?・・・・居づらくない?」



「もう、光らしくないなー。やって見なきゃ分かんないじゃん!!それに、私が選んだ服来ていけば大丈夫だよ!」



「・・・・・・・うん。・・・・・・とりあえず、言うだけ言ってみる。ダメだったら、それは・・・・・・・その時考えればいいよね。」



「うん。私が慰めてやるよ!」