甲子園に駆流と一緒に行けるように、頑張る。 私が約束破るわけに行かない。 それに甲子園に行かないと駆流に思いを伝えられない。 帰ってきたらって自分で決めたから。 それに駆流があんなに私のことを考えてくれたのに無駄にするなんてできない。 私は次の日から診察を行って、苦手な薬も頑張って飲んだ。 私に出来ることを今やるしかない。 駆流と、最後の夏を一緒に過ごすんだ。