私はソファーに座って待つ。



「はい、どーぞ。」



「ありがとう。いただきます。・・・・・うん。美味しい!!」



駆流の作ったお粥は柔らかくて美味しかった。



「じゃあ、俺帰るな。なんかあったら電話しろよ。」



「うん。ありがとう。」



駆流がいなくなってちょっと寂しかった。



だから、早く治して部活行こうって思った。



そこから3日間私はしっかり休んだ。



そして、



「光ーーー、ふっかーーーつ!!」



「治ったばっかりなんだから、はしゃぐな!!」



ちょっと過保護な駆流がおもしろくて笑っちゃったけど。



「分かったよー。でも、部活早く行きたい!!駆流も、私がいなくて寂しかったでしょ?」



私が冗談で駆流に聞く。



「・・・・・あぁ。そうだな。だから、治ってよかった。」




冗談なのにそんなに真面目に言われると調子狂う。




「なんて言ったらいいか、分かんない/////」




「あははは!自分で照れんのかよ。でも、まだ完全じゃないんだから気をつけろよ。」



「はーい!」