「ほら、電気消しますよ」




「え、ちょっとまって沙弥ちん!!」




その辺で遊んでた3年生が慌てて布団に入っていく。




「消します。おやすみなさい」




慎二センパイがまだ布団に入ってないけど、まあいいだろう。



あたしは電気を消して部屋を出た。