「沙弥、好きだよ」
「…うん」
「うんって…沙弥は?俺の事好き?」
「……」
あーあ、ちょっといじめすぎちゃった?
「もー、素直になりなよ~!たまにはいいじゃん、沙弥ってば……っ」
唇に、あたたかくて柔らかい感触。
……え、うそでしょ?あの沙弥が…?
「…バカ」
「…っ、やっぱり素直になるのは俺にだけでいいや。ね?うん…」
「顔、赤いよ」
「あー、もう……好きだよ、沙弥」
「……うん、あたしも」
素直になるのは、俺にだけにしてね。
だって、他の男の前であんな可愛いとこ見せられたら困るから。
まあ、俺がそんなの見させないけど。
* Fin *
「…うん」
「うんって…沙弥は?俺の事好き?」
「……」
あーあ、ちょっといじめすぎちゃった?
「もー、素直になりなよ~!たまにはいいじゃん、沙弥ってば……っ」
唇に、あたたかくて柔らかい感触。
……え、うそでしょ?あの沙弥が…?
「…バカ」
「…っ、やっぱり素直になるのは俺にだけでいいや。ね?うん…」
「顔、赤いよ」
「あー、もう……好きだよ、沙弥」
「……うん、あたしも」
素直になるのは、俺にだけにしてね。
だって、他の男の前であんな可愛いとこ見せられたら困るから。
まあ、俺がそんなの見させないけど。
* Fin *