
書籍化原作
コミカライズ原作
- 作品番号
- 1431707
- 最終更新
- 2018/02/24
- 総文字数
- 116,261
- ページ数
- 277ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,896,374
- いいね数
- 137
- ランクイン履歴
総合18位(2018/02/20)
恋愛17位(2018/02/20)
私は、この世界では歪だった。
そんな私の前に、君は現れた。
:
:
*
「よう、冬菜!」
入学式の日、初対面で私
を呼び捨てにした隣の席の夏樹君。
おめでとうって、
桜の花びらを降らせたりして、
わけがわからない。
「これ、俺からのプレゼントな」
❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅
春の桜に、夏の朝顔、
秋の紅葉に、冬の雪だるま。
❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅
夏樹君はなぜか、私に
たくさんの贈り物をする。
その明るさに少しずつ
惹かれていた。
*─そんな君は、時々痛い顔をする─*
「俺は……お前が怖くて、自分の罪を見ているみてぇで、苦しくなるのに……」
「なのに、俺を癒すのも……お前なんだよ」
君が私に、
隠したかったモノを知った時──。
:
:
*
『光』と『闇』。
私は君と、
どちらの世界を生きるのかな。
*素敵なレビューをありがとうございました!*
星空 ひかりさん
♪莠晞♪さん
SAKUさん
そんな私の前に、君は現れた。
:
:
*
「よう、冬菜!」
入学式の日、初対面で私
を呼び捨てにした隣の席の夏樹君。
おめでとうって、
桜の花びらを降らせたりして、
わけがわからない。
「これ、俺からのプレゼントな」
❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅
春の桜に、夏の朝顔、
秋の紅葉に、冬の雪だるま。
❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅
夏樹君はなぜか、私に
たくさんの贈り物をする。
その明るさに少しずつ
惹かれていた。
*─そんな君は、時々痛い顔をする─*
「俺は……お前が怖くて、自分の罪を見ているみてぇで、苦しくなるのに……」
「なのに、俺を癒すのも……お前なんだよ」
君が私に、
隠したかったモノを知った時──。
:
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*
『光』と『闇』。
私は君と、
どちらの世界を生きるのかな。
*素敵なレビューをありがとうございました!*
星空 ひかりさん
♪莠晞♪さん
SAKUさん
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
約6年ほど前に書店で見かけて購入しました。久々に野いちごのサイトに来て、偶然この書籍と再会し懐かしさを覚えました。
このお話を読んだ時当時学生だったのですが、ぼろぼろと泣いてしまいました。
とても良いお話でした。大好きです。
今でも本は実家に保管してあります。また帰った時に読み返そうと思いました。
作者、涙鳴様
このような素敵なお話を執筆して下さり誠にありがとうございます。
私の人生のベストブックの1冊となりました。人生を変えた1冊と言っても過言ではありません。綺麗な文体に綺麗なイメージ、そして主人公の辛い過去、それらがマッチした面白く、読み応えのあり感動する作品でした。
重ねがさねとなりますが、このようなお話と出会わせてくださりありがとうございます。
これからの更なるご活躍を応援しております。
ここさん
2024/12/31 04:09
自分も過去に友達を傷つけてしまった経験があり、佐伯くんの心情が本当に共感できて、読んでいて苦しかった場面もありました。でも、みんなが自分の過去や障壁を乗り越えて成長していく姿がとても美しかったです…!ありがとうございました😭
桜霖さん
2023/02/24 18:01