「遅れてしまい申し訳ありません。私GLORYの社長である高砂陵と申します。こちらは私の秘書の泉です」


「初めまして。秘書の泉隆司です」


高砂と名乗った小山くんは私と父に名刺を渡してきた


私は顔を見ることが出来ず下を向いたまま名刺を受け取った


「お待ちしておりました。私FNK企業の社長である藤ノ木信二です。こちらは娘で私の補佐をしている美咲です」


「初めまして。父の補佐をさせていただいてる藤ノ木美咲です」


私はそう言うと名刺を2人に渡した