ギーンコーンガーンコーンー


4時間目の授業も終わり


私はすぐに席を立つ


「えりー!頑張ってね!」


「ありがとうゆかー❢あとで報告するからね!行ってきまーす」


「いってらっしゃーい」


二人分のお弁当を持って屋上に向かった。


ギギーっ
重たい扉を開け屋上に入る


キョロキョロ屋上の周りを見て西野くんを探すけど、今日はまだ来ていなかった


「あ!そういえば西野くんのクラス体育だったっけ!」


そうだそうだー!
着替えるから遅くなるのかな


私は木陰に座り西野くんを待つ


5分たった時、屋上に誰かが入ってきた

おやおや!もしかして!西野くん?


「あー西っ(あ~坂野さんだぁ〜)」


屋上に入ってきたのは、西野くん!
ではなく…残念ながら私をいじめてたぶりっ子女だった


もう!!こんな時にこの子って!

最近はもうなんになかったから気抜いてたのにー!