次の日昼休み、早速私は西野くんの元へ向かった。


いつもの場所へ


西野くんのいる場所は把握済みなのです!



私は屋上に続く階段を登る。





…きっとここにいる‥!はずだよ笑



パタン



ーあっ!



やっぱりいた!



屋上の隅に身を隠すように座り本を読んでいた。



「おーい!西野くーんー」



少し大きな声で呼んだ



しかし、私の声が大きすぎたのか、
存在に気づいたのはいいけど、何やら面倒くさい感じの顔をしてこっちを見ていた。




ーーー西野くんその顔もかっこいいー!