「うーん何買おうかなー!あっそうだ!西野くん!」



「何だ?」



「今日助けてくれたお礼とデートしてくれるお礼を兼ねて私がジュース奢る!」



「そんなのいらね」



「やだー!奢りたい!お願い!」



「はいはい。じゃあ俺が好きな飲み物勘だけで当てろ。そしたら奢ってもらうわ」


「…え??飲みたいもの?そんなのわかるわけないよー!」


「好きな奴の好みとか知っときたくねーの?」


「///っそういうのずるいぃ」


西野くん意外と意地悪だなぁ〜。


「…お前のことまだ好きじゃねーけど、お前の好きな飲み物知ってるけど?」


ま、まだ?まだってことは好きになる可能性はあるってこと??

西野くんサラッと言ってるけど私そういう言葉期待してしまうよ?


「そ、そんなの当てられるわけないもん」
「…いちごミルク」

な!!なぜ知っている!