西野くんが嬉しいって言った?


嘘ー!空耳じゃないよね??



「俺のために頑張ってくれたってのが少し嬉しかった、無理しすぎだったけどな」


なにこれー!


ツンデレ的な?


いやいつもツンだけどデレはたまらない!



「それは頑張りますよー!好きだもん!」



「はいはい。とりあえず保健室行ってその頬冷やすぞ」


あっ。もうデレは終わりかー!



「あっうん!西野くんも来てくれるの?」



「特別にだ」



っむ、胸がときめく


やっぱり西野くんが大好きだぁー!


そう想いながら
西野くんの後を追った。

私達は保健室に向かった