「キャハハハッやっと声出たー!痛い?私がもっと叩いてあげるわ!もう二度と西野くんに近づけられないくらい顔叩いてあげる!」



「いいねぇーやっちゃえー」


「うざいからやっちゃいな!」


「ほんときもっぶすっ!」



そしてまたぶりっ子女は手を振り上げ私は反射的に目をつぶる









あれ?叩かれない?

おかしいと思い目を開けるとそこには‥.





「西野くん?」



「っんとに、お前は馬鹿だな」


西野くんは叩こうとしていたぶりっ子女の手を寸前で止めていた



取り巻きの女の子たちも驚きの顔とやばい!といった焦り顔