「早く」

急かされると行かずにはいられない。

意を決し翼くんの足の間に座った。


「っ翼くんあのっ」


「んーえり」


翼くんはぎゅっと腰に手を回すと、私をもっと引き寄せる。


「つ、翼くんっ///」


甘いっ!翼くん甘いよーー。

大好きな翼くんから甘えられて嬉しくないわけ無い!

すごく嬉しいけど、心臓が持ちません!



「…なぁえり、なんで今日いつもより遅いの?」


ちょっと声が低くなった??



っっやばい!
告白されてました!って素直にいったら翼くんきっと怒るかもっ!


あぁーでも、怒られたい気もする。←ドMか!


いや単純に愛のある怒り方だから好きなのっ!

っは!そんなこと言ってる暇はない!


「っ素直に言わなきゃダメ?」



「…素直に言わないと危険だと思う」


き、危険??


危険なことは嫌だな。。


っ仕方ない。素直に言うしかない!



「っこ…告白されてました…はい‥。」