「はい。お陰様で元気にしています。」


2度松本は頷き、傍にある縁側へ座るように促した。


「それで、わしに何のようかの?」


相変わらず案内をした男は宮部に視線を向けつつ松本の傍にいる。


まさにボディガードといった感じだろう。