「という事は……?」


「依頼0です。」


宮部は苦笑いを見せてソファへ腰掛けた。


「そんな事より人探しは進展してるんですか?」


「まぁ道筋は見えてきたんだけど、この先に進むにはなんとも難しい壁があってねぇ…」


「その壁とは?」