ガッシャャャャャャャン。





突然私が思い出に浸ってる最中、





リビングの窓ガラスが割れた。

入ってきたのは真っ青な髪の毛をしている

綺麗な顔の美少年だった。

だが、彼は誰かに追われているのか傷だらけな上に息が荒かった。

「佐藤‥‥瀬奈さん‥ですね‥?」

すごく怖かった。
初めて殺気と言うものを感じた。


彼はニヤリと怪しく笑い


私に向かって魔法を放ってきた。




「水よ、剣となり我が力となれ。」



彼の手に透明な剣が現れた。





「美しい花は早めに摘み取らないとね。」


そう言って彼は私に向かって狙いを定めた