璃夢「授業始まってますから!」


出る気なんてないけどね〜


大和「…璃夢ちゃん…最近ちゃんと寝れてる?」


璃夢「っ……なんでですか?」


大和「うーん…大人の勘?」


大人、怖いな


大和「て言うのは嘘で」


嘘なんですか!?


大和「目の下にクマさんがいるからね。なにか原因があるのかな?」


えっ、クマさん!?ホントに?

カガミ確認してないから知らなかった…


大和「さあさあ!大和お兄さんに相談なさい!」


相談……


璃夢「相談すること…ですか…うーん…」


大和「あれ?そんなに悩む?」


璃夢「相談することあるかなと思って…」


大和「っ………」


相談するようなことないよね。



キーンコーンカーンコーン


えっ?もう授業終わったの?なんか、時間が過ぎるの速すぎる


璃夢「それじゃあ大和さん、お邪魔しました」


そう言って私は理事長室を後にした

次はお昼?



うわぁ、嫌な予感がしてきたな…