「なっちゃーん!! 俺、なっちゃんの後ろの席取った!!」 氷神の幹部たちが俺らの後ろの席に座る。席が増えてたのはそういうことだったのか。1番後ろって結構気に入ってたんだけどな。てか後ろがいい!! 「樹だめ!!」 「えっ? なっちゃんどうしたの?」 「・・・なっちゃん? 俺、男だよ?」 「ん〜。 知ってるよ。でも可愛いからなっちゃんね。」 「まぁ、樹ならいっか。」 「で、なっちゃんダメって何がダメだったの?」