クリスマスまで、まだ、少し早い日の夕方…朝から、おとうちゃんの仕事に一緒に行っていた私…
偶然に車が止まった信号機の隣に…明るい、楽しそうな、賑やかに飾られた店の中に…小さな私より、とても大きな熊のぬいぐるみを見つけた…
『おとうちゃん!車止めて〜!』
『どうした?』
『あの、ぬいぐるみを買って〜クリスマスプレゼントいらないから…』
どうみても、幼い私でも…絶対に高価な熊だって事…解るくらい
茶色い、フサフサした毛並みの 英国風の服を着た熊は、私が何年 お年玉を貯めても、買えない金額だろうと…
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