「あ!はじめまして。わたし、遠田マイと申します。」わたしは慌てて自己紹介をした。
「ん。これからよろしくね、マイちゃん」彼は優しく微笑んだ。

え?今、急にマイちゃんって!!

「俺のことは呼び捨てでいいよ。」

「えっと、じゃあ…レイ?質問があるんだけど…」

「なーに?」

「レイはどうして年をとらないの?」

「…内緒!んじゃまた今度ね。」と言ってレイは窓を閉めた。

レイ…なんか不思議な人だったなぁ…