「おーい!祐?おーい!」

はっ…私、自分の世界入ってたー。恥ずかしい…

「あ、ごめんねカナ!どうしたの?」

「どうしたの?って…祐こそどうしたの?ボーッとして。調子悪い?」

「あ、いや、ごめん。眠かった(笑)」

「祐〜安室先生も言ってたけど無理しないでよ?倒れたら困るよ〜」

「ありがとう!カナ!」

なんで…こんなに優しいカナにも言えない。この気持ち