「いっちー、遅れなかったね!」「はい。」

「えらいえらーい!」って恥ずかしくて

「罰ゲームって、何だったんですか?」

「ん?考えてないよ〜絶対遅れないと思ってたから」

そう言ってみんなの事に行った

カナは優しい目で見ててくれた。

本当に喜んでくれた。私のことなのに



でも、私は気づかなかった。清水さんの視線に。

嬉しくて嬉しくて…でも、誰にもバレないように
密かに喜んでいた。