肩は掴まないものの今にも飛びかかりそう


「香菜は、大丈夫。」


亮「大丈夫?ホントか?」


「私からはこれ以上言えないから。香菜が帰ってきてから聞いて?」


亮「…わかった」


納得指定なさそうな亮くんだけど、頷いてくれた


「でも、なんで別れるなんて事になっちゃったの?」


亮「…香菜には内緒な?」


前置きして私がの耳元で


亮「香菜と結婚しようと思って残業して稼いでたんだ…でもそれが、香菜を不安にさせて勘違いさせちまったんだ…」


悲しそうに言う亮くん


亮「今となっては香菜が結婚してくれる可能性すらないんだろうけどな」


まさかそんな理由があったなんて…。